「風と森と水のシンポジウム」開催のご案内

風と森と水のシンポジウム〜風車が建つと周りの環境はどうなる?〜

令和5年7月2日(日)に中能登町のラピア鹿島ミューズホールにて、「風と森と水のシンポジウム〜風車が建つと周りの環境はどうなる?〜」を開催します。

「トキと生きる」

講演:村本義雄(国際朱鷺保護交流資料館館長)

半世紀以上に渡り、国境を超えてトキの保護に人生を捧げてきた、村本義雄さん。トキの放鳥候補地である能登に建設が予定されているたくさんの風車は、トキや野鳥にどんな影響を与える可能性があるのでしょうか?村本さんのこれまでの活動と、トキの未来についてお話いただきます。

「能登に吹く風は誰のため?」

講演:坂田昌子(環境活動家、環境NGO虔十の会代表)

東京都高尾山の豊かな自然を守るため、高尾山はじめ各地のネイチャーガイドや環境改善作業指導など、様々な活動をされている坂田昌子さん。国連の生物多様性条約会議や地球環境サミットにも参加されています。今回は「能登に吹く風は誰のため?」と題して、生物多様性の専門家からのお話をしていただきます。

「林業、農業、漁業と風車」

パネルディスカッション
司会:三林寛(医師) パネラー:須藤雅彦(ミュージシャン・農業)、さか山やすゆき(みどりのゆび・林業)、新木順子(海美味工房)

とても距離の離れているように見える「山」「田んぼ」「海」。でも実は全部「水」で繋がっています。山を守る事で美味しいお米や魚を食べられるという事を、それぞれの立場からお話します。

唐口一之 Quartet

農的ジャズミュージシャン達によるJAZZ LIVE

関西を中心とした演奏活動と、和歌山県龍神村での農的暮らしを実践するジャズトランペッター唐口一之さん。唐口さんの生き方に触れ、自身も中能登町で音楽 + 田畑を愉しんでいる須藤雅彦、須藤慶子。そして関西で大活躍の若手ベーシスト、米澤穀風を迎えてのジャズライブです。

開催概要

風と森と水のシンポジウム〜風車が建つと周りの環境はどうなる?〜

令和5年7月2日(日)13:30〜17:00(開場 13:00)

会場:ラピア鹿島 ミューズホール
   石川県鹿島郡中能登町井田に部50番地(駐車場あり)

入場料:大人1,000円(高校生以下無料)

主催、お問い合わせ:「森と水と暮らし」
tel:0767-72-2072
mail:masahiko.sudo@gmail.com