能登の里山里海を守りたい。

現在、石川県の北部・能登半島には73基の風力発電機が建設されています。訪れたことがある方なら一度は目にしたことがあるかもしれません。
そして、これからさらに170基もの風力発電機の建設が計画されています。計画中の風力発電機には大型のものが多く、大きいものでは高さが最大200mにも及ぶものあります。

能登の里山と風力発電機
SDGsマーク
能登の里山里海の風景

能登半島は世界農業遺産「能登の里山里海」として認定され、豊かな山と海に支えられた暮らしが残っています。

きれいな水・優しい土・澄んだ空気、そして太陽の光。これらが心地よく巡ることで支えられています。この循環こそが、美味しいお水・美味しいお米・美味しいお魚など、能登の豊かな暮らしを支えているのです。

そんな土地にこれほど多くの大きな風力発電機を建てることは、環境破壊につながります。そして、この大切な循環は一度失われれば二度と元に戻ることはありません。